お金をかけずに楽しむぞ!みそじオタクころりらのワクワクブログ

本業:無職のオタク、副業:やる気なしアルバイト。お金が無くても自由な時間があればそれで幸せ。そんな毎日を庶民の目線からつらつらと。

会社の先輩に誘われてしぶしぶ婚活というものに参加してみたら立派なオタクになって帰ってきた話①

あれ…なんかタイトルがおかしい


「婚活始めたらスピード婚できました♥️」


とか


「婚活は自分には合わなかったけど、もっと現実を見なきゃって勉強になりました!ということでオタ卒します!」


とかではなく。


なんか…婚活してたらいつのまにか立派なオタクになってしまったんですよね


「え、なんでよりにもよってリア充からよりいっそう遠ざかるようなことになってしまったの?」


「そうかわかったぞ!お前の参加したやつそれ婚活やない!オフ会や!」


なんて思われるかもしれませんが、



事実だから仕方がない


今でこそブログタイトルで「私はオタクという人種です」というさりげなアピールをしていますが、これはここ数年のたゆまぬ努力(?)によって勝ち取ったものであって、決して昔から持っていた称号では無いのです。


それについてのきっかけを、


「なんだかよくわからないけどいきなりアニメに目覚めた」


とか


「30過ぎて偶然にもオタク友達が沢山できた」


とかで濁そうかなとも思ったのですが、どうにもこうにも矛盾が生じて仕方がない。


そんな私の人生が、婚活で


他の大多数とはまるっきり逆方向に

変わった昔話でございます

最初に断っておきますが、純粋な「婚活」という意味での成功例とかはまっっったくもって皆無なので、そういうノウハウを期待してる方はごめんなさいね。誰もいないと思うけど☆


☆☆☆☆☆



時は西暦201X年。
当時、私は20代最後の夏を楽しんでおりました。

社会人になってからハマったアーティストグループのおっかけ活動も段々と落ち着いてきて、さて、次は何にハマろうかしら?プロ野球観戦?全国の城めぐりなんてのもいいわね、と模索していたヒマ人でした。


そんな頃、会社の女の先輩2人(10歳上と5歳上)に、


「今度、婚活パーティーというものに、試しに3人で行ってみないか?」


と誘われたのでございます。


当時、私の年齢は29歳。
もうすぐ30、というのも気になるお年頃。

そろそろ将来について考えないとだし、最近おっかけ活動も落ち着いてきて、このお誘いは今の自分にとって、まさしく渡りに船!!



なんて思うはずもなく


ただ純粋に


超絶行きたくねぇーーーー!!!



コミュ障だし、結婚なんて真剣に考えたこともないし、なんか怖そうなとこだし、そもそも着ていく服も無いし…ブルブル


当日は仮病を使おうかとも思ったくらいに行きたくなかったですけど、行きましたよ…ええ。
先輩も一緒だし…ええい、なるようになれ!!という感じで。


まぁそれで近所にある、大きめのビルの会議室みたいなとこに行ったわけですよ。


婚活パーティーっていうくらいだから、このビルにあるシャレオツレストランでなんか飲み食いしながらやるんかと思ってたんですよねー…ところが、水一杯すら出ないっていう


話が違うじゃないかーーー!!
(他人任せで要領をよく読んでない)


そういうところで開催されるやつもあります。
ただしお高い(特に男性は)


しかも、またひどいもので。。
え、何が?参加してる人が?
じゃなくて、


自分の服装が


普段からCanCamとかnon・noだとかそういうキレイめお姉さん風の服装をしてる人ならそのままの格好で行っても違和感ないと思うのですが、当時わたしは常にパジャマのような私服を着ており(それがオシャレだと個人的には思っていた)、ワンピースも、スカートも、靴も、満足なものを何にも持っていなかったわけです。


そこで、自分の持っていた中で一番ワンピースっぽいTシャツ(=つまりTシャツ)と、一番サンダルっぽく見えないサンダル(=つまりサンダル)を履いて行ったわけです。


まぁいろいろとひどいよね~アハハ


しかしそこは卑屈になってはいけません。
まぁせっかく来たんだし、相手の男性に嫌な気分をさせちゃダメだよな、と思って、私の出しうる最大限のコミュ力を使って、トークしました。


なんせ初めての婚活ですから、他にも話題盛りだくさんですが、ここでは関係ないので割愛します。
まぁ可もなく不可もなくその日は終了しました。


長くなるので②に続きます。
オタクへの道のりは長く険しい…